平成20年11月定例市議会(いそたにの個人質問内容)

1.南区役所位置選定に関して(政令市に向けて)

(いそたに質問)
 
 区役所位置選定方法について
平成20年11月25日に総務委員会にて区役所の候補地6箇所の分析(得失)が示され、11月27日に早くも市長が11月定例市議会の所信表明で南区役所位置として「浦安総合公園駐車場跡地」が最もふさわしいと表明されました。これは議員の皆さんの意見、市民の皆さんの民意を聞かずして物事を決めていったことになる。こんなやり方でいいのか。

〜企画局長答弁要旨〜
 過去の経緯の説明を行ったうえで、浦安総合公園駐車場跡地は位置的に区のほぼ中心であり、区内各地へのアクセスが良く、位置もわかりやすいとして理解を求められた。(答弁になっていない)

 ●南区の街づくりをどのようにしようと考えているのか。
岡山市は市民の皆様に「都市ビジョン」を示し、それに基づき「街づくり」を行い、コンパクトな市街地を目指しています。市街化区域での秩序ある土地利用の誘導と都市機能の集約化を図るとしており、これは「改正街づくり3法」の主旨にも沿っています。そのような状況の中、農業振興地域である浦安を南区役所位置に選定した。南区の「街づくり」をどのように考えているのか。

〜企画局長答弁要旨〜
 市街化区域での秩序ある土地利用の誘導と都市機能の集約化を図ることが大切だと考えている。浦安総合公園駐車場用地を南区役所の敵地とすることについてはあくまで求められる条件を満たしながら、区役所という行政サービス窓口機関を設置しようというもので、その周辺地区において開発を促進し、市街地を拡大するものではないと考える。

(いそたに再質問)
南区市民にとって区役所位置がどこになるかは非常に重要な案件である。100年に1度あるかないかの制度変更である。もっと時間をかけて良いのでないか。人と物とお金が集まる、動く福南地域に区役所を設置せず、農業振興地域に設置するという考え方は理解できない。

(いそたに再々質問)
もう一度聞きますが、区役所を浦安につくり、街づくりを浦安ではしないということ、どうも理解できない。もう一回答弁をしていただきたい。

企画局長の答弁は答弁になっていないため再質問、再々質問を行ない、説明を求めたが同じようなことの繰り返しで答弁になっていなかった。ただ理解は求められた。答弁できないような土地へ区役所を建てることは問題がある。

2.県道(倉敷〜飽浦線)の道路改良について

(いそたに質問)
平成16年より岡山県に再び道路改良に取り組んで頂いていますが、「さあ、これから土地買収!」という段階で岡山市が政令市になるためその事業が岡山県から岡山市へ移管ということになります。土地買収は職員と土地所有者の信頼関係で成り立つ業務であるため担当の県職員に出向いて頂くと良いと考えるが・・・

〜総務局長答弁要旨〜
 事業の専門性や継続性を重視した上で岡山市へ委譲される県道の建設、用地取得、管理など指導支援などをしていただく。用地担当の事務職を含め、適切な人選を岡山県に対しお願いをしているところです。

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